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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

作り手との出会い 2 光藤佐さん

26日(金)から毎年この時期に恒例になっている、
光藤佐さんの個展が始まります。
光藤さんに出会ったのはかれこれ・・・、
えーと、1990年に初めて個展をしてもらったのだから、
指折り数えて・・・16年以上前になりますね。
随分まえだなー。

紅顔の美青年?だった光藤佐さんも、惑わず四十と四になる。
でも、変わりません。
姿かたちなどは、近年体調のために、毎日走っていることもあり、
30代よりシェープアップしてスリム。
作品は、進化しているけど、
作り出すパワーと、作風や、作り出す姿勢が、
衰えることなく、ますます盛ん。

基本的に大変まじめな性格なのですが、
結構・・・・いや、とてもお茶目だし、
静かでとろそうな(ごめんね)語り口のようですか、
ところがどっこい・・・・。

それこそ15年も前の光藤さんの個展のときに、
ご自分をアーチストと意識しておられたお客様が、
(これ間違いと思うのですか)来店されました。
来る物拒まずと、どんな言葉にも耳はかたむけようと、
心がけてはいたので、心地よかったのかな。
大変なばっこい芸術論をこねはじめ、
自分の論に酔いはじめたのか、
その論理で作品へ評が実に理不尽で、
明らかに偏った内容になりました。
まさに、言いたい放題の発言でした。

ついにぼくが切れて、
江戸っ子・・・・いな、東京人の端くれとして、
黙っていられず、光藤さんの個展で悪いと思ったのですが、
荻窪銀花に、二度と来て頂かなくても良いって思い、
むっと来ていた内容に反論を展開。
かの方、小馬鹿にしながら、なお発言を繰り返した。
ぼくも、よぉーしそれなら、さらに言い返したろーって思う間もなく、
芸術家もどきさんが、ぐうの音も出ないほどの、
厳しく激し論説で、論破した光藤さん。
そうそう、まさに団塊の世代的論破でした。

いやーいい気っ風!!お見事。
その気持ちいい凛とした態度と発言に、
すかっとしましたねー。
聞けば、そのアーチスト発言には、
はなからむっときていたものの、
銀花に迷惑かけてはと、我慢していたらしいんです。
だけど、ぼくが切れて、啖呵きるような言葉を発したので、
急に、封印溶けたように、たまっていた憤慨を、
一気に放出したようです。
言われたアーチストは、それまで、まるでいじめられっ子のような、
何を言っても、はぁー、って小さくなって聞いていた光藤さんの、
思わぬ反撃に、驚愕したようでした。
たじたじになって、即撤退していきました。

二人で顔見合わせ同時に、
「きついこというね」
「きっつうこといいはるなー」
って・・・・・・。
あのときから光藤さんの気っ風にすっかり惚れ込んでいる、
甘庵です。

実は、こんなに気っ風よい陶芸家光藤さんに逢いたい方は、
初日の26日(木)午後には荻窪銀花にいてくださるので、
是非ご来店ください。

             甘庵

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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