だれでも見いだしやすいのがソバチョコです。
自分の器展から自分に器として使ってほしい、
ソバチョコをご紹介してみます。

葛西義信 桜文そば猪口 2,520円
径8.5cmH6cm
一見はクラシックな、
桜文染め付けのソバチョコですが、
口が少し広く低めのフォルムと、
丁寧な口作りで、
盛って良し、飲んで良しの、
使う範囲を広い器です。
また、少し厚めの口縁、
無駄のない腰と高台と、
バランスの良いロクロ挽きで、
手持ちが軽くて、丈夫です。

村木律夫 掛け分けチョーク描小鉢 4,000円
径9cmH8cm
こちらは、大振りなソバチョコサイズで、
小鉢仕立てになっています。
小鉢として間違いない使い勝手なうえに、
焙じ茶、カフェオレ、スープと、
たっぷり飲みたい時にぴったりなサイズです。
鍋の取り鉢、具を食べながらの麺類など、
これ一つで、かなりのメニューをこなす、
身近で実用実戦的な器です。

小野寺友子 マット白磁カップ 2,100円
径8cmH7.8cm
もう一つはソバチョコの背を伸ばして、
スリムなフォルムにしたコップです。
白磁の素地に線彫りして筋目地紋が入る、
伝統的な素材と手法なのに、
どこかモダンなコップです。
飲み物が一番ですが、
デザートカップにも使いたい器です。
側面から見ると逆台形型の、
直線で構成された形と、
碁笥高台が中心の最小限の高台という、
ソバチョコ系の器ですが、
作り手それぞれの個性で、
それぞれ魅力ある器に仕上がっています。
甘庵
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