今日はお茶からビールや焼酎を割って呑むまで、
愛着をもてる自分のカップをご紹介します。

陶器、磁器、せっ器と、
三点それぞれの個性を持ち、
それぞれに使い勝手の良いカップです。

容積 :満水で300ccほど
口に金彩のオブジェを持つ、
村木律夫さんの灰釉のカップです。
外側を削り荒らしているので、
釉薬がたっぷり掛かっているのに手になじみ、
凹みに入った灰釉の緑が綺麗です。
金彩が施されているため電子レンジは使えません。

野波実 青白磁コップ 3,300円
径9cmH10cm 容積 :満水で280ccほど
蹴轆轤のゆったりしたロクロ目を活かした、
野波実さんの白磁マットのコップです。
シンプルで奇をてらわないフォルムのなかに、
芯の強さと気品を持っています。
染みこまない素地なので、
色々な飲み物を多用しても、
気になりません。

鶴見宗次 手ひねりコップ 2,625円
径9cmH9cm 容積 :満水で300ccほど
最後は、ざっくりした土味と良く焼けた肌合いの、
鶴見宗次さんの手ひねりコップです。
こちらも見かけよりたっぷり入ります。
しっかり芯まで焼けきっているので、
慣らすことなく、お湯など入れても、
初めから土っぽい雑味はありません。
どれもたっぷり入り、飽きがこず、
多用な使い勝手ができる、
身近に置いて自分のコップとして、
使い込んでいただきたい器です。
甘庵
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