注ぐ器展から今日は片口を2点ご紹介します。
角掛政志さんの灰釉を施し、
土を焼成で黒くマットな質感に仕上がっています。
短めでスパッとカットされたシャープなと、
丸みのある腰を持つ、
見込みがたっぷりした片口です。
左:角掛政志 灰釉片口中 5,250円
径17.2cmH9cm
右:角掛政志 灰釉片口大 6,300円
径19.5cmH10cm
ゆったりした見込みと、色合いから、
盛り映えする片口と想像は付きやすいとおもいますが、
注いだときに抜群の切れを見せると、
この短めの口からは想像出来ない方た多いかもしれません。
角掛さんの注ぐ器全般に共通する、
短めの口に形状は、実に良く計算されていて、
注ぐための器としての機能が第一になっています。
その上で、この無駄のない機能美が完成しているのでしょう。
重ねるとちょうど入れ子になり、
器好きにはそそられる形態に。
注いで良しの上、
盛って良し、
眺めて良しと、
三拍子揃った片口です。
甘庵
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