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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

優しいポット

ご紹介する村木律夫さんの2点のポットを、
少し細かく見ていくと、
随所に優しい作り手の姿勢が伺えます。

13_sosogu_1586.jpg
村木律夫
左:チョーク描ポット筒 13,000円 700cc
右:チョーク描ポット樽 13,000円 700cc


隅々まで、手を抜かない仕事。
使い手への思いやりが伺える納まり。
姿形の美しさやバランスを損なうことなく、
ポットとして高い機能を持っています。

手にしたときに、思ったより手持ちが軽く感じます。
それは、事実無駄のないロクロ挽きからで、
その分容積も多く入ります。

13_sosogu_1587.jpg
茶を漉す(ス)も、見込み、蓋、注ぎ口と、
隅々まで丁寧な仕事が伺えます。


また、しっかりとして持ちやすいハンドルが、
重心としっかりとらえる作業線にあり、
握ったときに安定した心地を生み、
注ぎやすいポットになっています。

蓋の方に印籠をつけていて、
その分、本体の穴が大きくでき、
茶葉の出し入れや、洗いが楽になります。
この納まりは、コーヒードリッパーを乗せやすく、
コーヒーポットとして使うのも楽しめます。

13_sosogu_1590.jpg

落ち着いた土味と釉調で、
控えめな仕上がりのポットですが、
その実力は使うほどの愛着をもてる、
お薦めできるポットです。
               甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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