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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

花を絵の様に飾る器

今日は常設品コーナーから、
掛花入を3種ご紹介してみます。

掛花入は花を置くスペースがない空間でも、
絵や写真を飾るように、
花を生けることができます。

玄関やアルコーブ、
今のちょっとした壁など、
一輪の花があるだけで、
心和む空間の広がりができます。

13_kessanichi_1798.jpg
川端文男 備前三日月掛花入 23,000円 共箱入り
W10cmD6cmH21cm


伝統的な中にモダンが見える、
川端文男さんの三日月掛花入は、
お茶事を意識した作品だけあって、
特徴的な形でも、品格をもっている掛花入です。

13_kessanichi_2032.jpg
西川孝次 モール掛花入 6,000円
径6.5cmH17cm


ちょっとレトロな気配のある、
西川孝次さんのモール掛花入は、
西川さんらしい青緑がモールで濃淡が見え、
和花、洋花、山野草まで受け止める使いやすい掛花入です

13_kessanichi_1811.jpg
藤田佳三 粉引角棒掛花入 10.500円
□3.5cmL48cm


思いがけないほどの長さの、
藤田佳三さんの粉引角棒掛花入は、
これだけの長さで、生がけの粉引は、
技術の裏付けがあっての仕事です。
長い蔓ものなど生けると楽しい掛花入です。

花は一輪でも心に潤いをくれます。
ついつい面倒もあって暮らしの中に忘れがちな花です。
気軽に生けられる掛花入をお薦めします。

           甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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