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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

糖芸家Mの料理の腕前

今回の光藤さんの企画展のタイトルは、
「光藤佐 盛り映えのする器 展」です。
いままでは、すっきりと、あるいは地味にさりげなく仕立てていました。
最近企画展のタイトルに、押しつけがましく、
あるいはギリギリの売り文句や、キャッチコピーなどを、
組み込んだサブタイトルを付けています。

それは、雑誌や単行本の「誰が言ったのそんなこと」から、
「それは違うんじゃないー」まで、
ぶつぶつ言いたくなることが多くて・・・・。
でも、"零細うつわ屋"では、抗議の場所も、
発表の場もあまりありません。
せめて、DMやHPでの企画展のタイトルに、
作り手は恥ずかしがるかもしれなくても、
橋渡し商いをするぼくが、ぼくの責任で言い放つのは、
本当にそう思うこと、嘘をつかないのだから、
恥じることはないぞーって、
なるべく大きな声で言い切ろうと、
心を入れ替え増した。

さてそこで、今回の光藤さんのキーワード「盛り映え」について少し・・・。
ああーだれだー「少しっていいながら、また長いんだろうなー」って。
いやー、なるべく短くとは思っていても、
少ない言葉で明確に表現するのは、
大変な文章力が必要ですが、
いかんせんぼくは、舌足らずな文章しか書けずに、
ついついくどく長くなってしまいます。
お許しください。

そうそう、長くなっちゃうね。
えーと・・・・。
光藤さんの器は、姿形は轆轤のうまさや、
シンプルでいながら、ちょっとアンティークな趣や、
重厚さがあります。
でも、絵柄や、釉の色合いなどは、渋めで控えめ。

mtfj052.jpg


これは、盛りつけて初めて器が完成した姿になることを、
念頭に置いて作っているからです。
実際、使わせてもらっている器に、
手も掛けられず、料理の腕前もたかがしれている我が家の料理も、
美味しそうに見えます。器に助けられるです。
つまり、盛り映えのする器です。

mtfj067.jpg


光藤さんの、器作りのうまさはここらあたりにもあります。
これは、光藤さんの陰の努力があるからなんですよ、
器作りを進めて行くうちに、器と料理の関係を早くから気づいて、
そのために、京都時代に、友人になった割烹料理店に、
「お金いらないから、手伝わせて欲しい」と、
料理のイロハを本格的にマスターしたそうです。
ああー先日この話を確認したら、
ちょと、にたつきながら小さな声で、
「結局お金もらっちゃいましてけどね・・・」と光藤氏。
「なーんだ、もらわない方がブログの話としてはいいのになー」とぼく。

まぁー、そんな器作りの陰の修行があってこそ、
盛り映えのする器が確率されているようです。

mtfj065.jpg


そうそう、光藤さんの料理の腕前ですが、
ぼく自身がごちそうになったのは、
鯛の作りと、アラで出汁をとった鍋です。
はい、とても美味しかってですよ。
外は雪ががんがん降っていました。
うーん懐かしいなー。
また食べに行きたいなー、光藤さん。

去年伺ったお話では、
釣り仲間と、海ではなく地元の川でなにか・・・・と、
仕掛けを掛けたところ、大きなウナギや、スッポンがかかったそうです。
はい、それらもきちんとさばいて、
ウナギは、蒲焼きや?白焼きだったかな?
大きいのに天然ものでしまった身が美味しかったそうです。
それにスッポンは鍋に・・・・。
仲間にいずれも大好評で、それ以来が、
またやろうと、うるさいそうです。
そりゃーねー、座って酒呑んでいると、
美味い肴が出てくるんだからいいですよねー。
ぼくらにもごちそうして欲しいなー。
光藤さん。

そんな料理の腕前の光藤さんの器は、
料理が盛り映えするもの納得できることですね。

                 甘庵

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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