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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

二枚を繋げると

森くみ子阿波藍絞り展は、
荻窪銀花の夏の催しとして、
20年以上にわたって、
長く親しんできていただいています。

13_mori_3313.jpg

その間は作品の巾が広がり、
色々な作品を見せてくれました。
また、暮らし方や世の中も少しずつ変化があり
お客様のニーズも変わっていきいます。

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左:敷物・飾布 34,650円 43cm×125cm 麻(苧麻)
右:敷物・飾布 34,650円 43cm×125cm 麻(苧麻)
2枚を繋げてしたてていただくと、暖簾になります。


身につける物では、
初めの頃には多く見られたスカーフは、
今はほとんどなくストールに替わりました。

13_mori_3269.jpg
左:敷物・飾布 29,400円 43cm×117cm 綿
右:敷物・飾布 29,400円 43cm×117cm 綿
2枚を繋げてしたてていただくと、暖簾になります


暮らしの中のものでは、
今年も暖簾としての作品がありません。
それも、住空間の変化なのだと思います。
ただ、時折暖簾のお問い合せがあるので、
そこで、飾布として二枚を同じ柄で、
出来て来ているものがあります。

13_mori_3271.jpg
左:敷物・飾布 38,325円 42cm×147cm 麻(苧麻)
右:敷物・飾布 38,325円 42cm×147cm 麻(苧麻)
一枚を反転して、シンメトリーな柄にもできます。


飾布として一枚で存在感のある作品が、
二枚並ぶことでより広がりを見せます。
暖簾という暮らしのアイテムへの、
再発見をした気持ちになりました。

余談ですが、隣駅の老舗和菓子屋さんの店先では、
森さんの暖簾がいつも愛用していただいています。
森さんが始めたころから、
認めていただき応援したいただき、
幾つもの暖簾を季節に応じて取り替えて、
使っていただいています。

それをご覧いただき、
お声を掛けていただくこともあります。
大変ありがたいお力添えになっています。
深く感謝。

              甘庵 

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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