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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

繋がっていって欲しい仕事

今日逸品展からご紹介するのは、
山葡萄の手提げ籠です。

13_ippin_0254.jpg
山葡萄手提げ籠 乱れ編み 7,3500円
W32cmD14cmH37cm(本体h26cm)


近年になって、
その魅力を認められながらも、
日本の山で育った蔓で、
手慣れた仕事で編み上げた、
籠が少なくなりつつあるようです。

山を管理し恵みを授かり、
伝統の技を引き継いでいくことが、
厳しくなって久しいようです。

13_ippin_0255.jpg

残念ながら国外で出来たものや、
素材を使うことで、
価格が抑えられるため、
それらを手にする方も多く見かけます。

それはそれで良いのでしょう。
ただ、和の工芸の厳しい現状として、
繋がっていって欲しい仕事を、
応援するには、内容を理解していただき、
手仕事を見極める力も、
繋がっていって欲しいと願うばかりです。

              甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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