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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

配慮された納まりの角鉢

今日は鶴見宗次さんの個展から、
角鉢をご紹介します。

13_turumi_0083.jpg

ロクロを使わずに形を作り出す鶴見さんですが、
器は、基本的には丸い形が中心でした。
角鉢や角皿は、この数年で充実し、
完成度の高くなったアイテムです。

13_turumi_0059.jpg
角鉢 小 黒 5,250円
□14cmH6cm


丸い形のものより、
より手も掛かるようですが、
ロクロや型鋳込みにはない、
鶴見さんらしさが一層濃く、
見て取れる仕上がりです。

13_turumi_0086.jpg
角鉢 中 黒 8,400円
□19cmH6.5cm


見込みと立ち上がりの際の納まり。
高台、腰、側面と続くライン。
見込み側も外側も、四角の隅の納まり。
ここの細やかで丁寧な処理は、
長くロクロを使わない器作りのノウハウが、
積み込まれています。

13_turumi_0085.jpg
角鉢 大 黒 15,750円
□22.5cmH9cm


それは実際に使い勝手に、
大きく反映しています。
角のない穏やかな隅は、
洗うときに実感できます。
少し舐めてある端の処理は、
重ねて収納するときに配慮しています。

釉薬を施さない焼き締めは、
男だてのざっくりして表面から、
使い勝手や盛り映えを懸念したり、
避けられる方がいるようですが、
これこそが、日本の食卓、
和の器としてしか使われない、
ある意味もっとも日本的は器です。

それはつまり伝統的に、
和の食材、料理が映えるからこそです。
鶴見さんの焼き締めは、
モダンでもあるので、
日常の食材、料理がとても映えます。
器が好きな方、興味ありながら、
まだ焼き締めになじみがない方には、
ぜひともトライして欲しい器です。

            甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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