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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

白い焼き締め

鶴見宗次さんの手ひねり焼き締めの器は、
冷却還元を施して素地を黒く仕上げ、
釉薬の黒色とは異なる、
マットな黒さが特徴になっています。
その中にあって、白い焼き締めを選べるのは、
個展ならではの楽しみです。

13_turumi_0024.jpg
丸鉢 白 9,450円
径22.5cmH7.5cm


素地に白化粧して木灰を施した白と、
白い素地そのままに木灰を施した、
2種類の丸鉢をご紹介してみます。

13_turumi_0077.jpg
丸鉢 灰 9,450円
径22cmH7.5cm


それぞれに木灰が溶けきって、
ガラス化して見込みに流れ込み、
オリーブグリーンの溜まりができています。

13_turumi_0023.jpg

1300℃を越えるところまで、
焼かれて木灰が溶けて、
流れた表情は焼き締めならではの、
炎の醍醐味を感じ取ることが出来ます。

13_turumi_0082.jpg

溶けた木灰がガラス化して、
高台裏に回り込み固まると、
棚板からとれなくなってしまうので、
常滑海岸で集めた貝を、
トチン替わりにするため、
貝の目跡がみえる「貝高台」を、
洗うたびに楽しめるのは、
やきもの好きの心をくすぐります。

鶴見さんの器に共通する特徴の、
「盛り映えする」ことも間違いなく、
広い見込みと縁がすっと立ち上がったフォルムが、
使い勝手のよいバランスに仕上がった鉢です。

              甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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