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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

新しい素材でもおひなさま

可愛いくてもの凄く小さな動物たちを作ってくれたのは、
店とは駅を挟んで反対側で仕事をしている、
きのした あや さんです。

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これはあまりに小さいので、
そばに虫眼鏡をおいてあります。
径2cm高さ2.5cmの宙吹きガラスの瓶は、
お友たちにお願いした特注品。
その中に、お米粒から小豆よりちょっと小さいくらいの動物が、
ペアで入っています。
ウサギ、ワンちゃん、フクロウ、小鳥、パンダ・・・が、
ペアで入っていて、おひな様仕立て。
虫眼鏡で覗くと、みんな笑顔をこちらに向けてくれています。
どうやってつくったんだー。

人形の素材は、もの凄くきめの細かな粘土状の樹脂で、
粘土細工の要領で形作って、
オーブン程度の温度で焼くと、硬化して固まるそうです。

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こちらは、陶器で作られたひな壇(高さ5.5cm)に、
仲の良さそうな猫のおひなさまが寄り添っています。


hina326.jpg


これも、綺麗な釉だまりの上に、
眠る猫がいるシリーズです。
気持ちよさそうに寝ている猫ちゃんたちの表情は、
のんびりとした、長閑さにあふれています。

hina286.jpg


きめの細かい素材と、素材を生かす技があって、
こんなに小さな人形の細工ができるのです。
こんなに小さな人形でも、表情や動きがあるのは、
作り手の”きのした あや” さんが、
動物への豊かな愛情を持っていることと、
楽しみながら作っているからだということが、
虫眼鏡の向から、しっかり伝わってきます。

                    甘庵

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