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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

使われて活きる器

藤田佳三さんの器の真の魅力として、
甘庵があげるとしたら、
達者な絵柄でも、
考えられた納まりでも、
柔らかな美しいフォルムでもなく、
料理を盛った時に、
ぱっと華やぐ盛り映えを見せることです。

13_fujita_0106.jpg
左:飴釉八角四寸皿 2,415円 対角13cmH2cm
右:飴釉八角五寸皿 3,570円 対角17cmHc2.3m


その意味では今日ご紹介する飴釉の器などが、
その良い例です。
赤絵や安南手や紅安南に比べて、
遙かに地味な仕上がりです。

13_fujita_0105.jpg

見込みの鉄絵以外は、
華やかな絵付けもなく、
飴色の黄色から茶の濃淡の釉薬が、
渋く器全体を覆っています。

13_fujita_0130.jpg

この飴釉シリーズは、
銀花での長い藤田さんのファンには、
静かな人気アイテムです。
京都などの料理人たちにも、
評判のよい器のシリーズです。

それは、どんな料理も受け取り、
器が出しゃばらず盛り映えして、
それでいて飽きがごず、
使うほど愛着が湧いてくるからです。
使われてこそ、器は活きるという、
信念が基本にある藤田さんらしい秀器です。

            甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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