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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

温かな”あかり”

あかり展では、シリカ電球(E26)やミニ球(E17)の白熱灯が、
20灯以上いつもより多く点灯します。
昨日は、点灯したときに銀花がいつもと違う、
落ち着いた気配の時空が出来上がるお話をしましが、
もう一つ違う効果があります。

平均を40Wとしても、20灯では、
40W×20=800W
実際には、ペンダントなど、60Wや100Wもあるので、
ほぼ1000Wに近い白熱灯が約九畳の展示室点灯。
元から、白熱灯のスポット照明も8灯あるので・・・、
暖かい。
ほんわか、良い感じで暖かいんですよ。
たとえば、ぼくの自室は7畳ぐらいで、
100Wのペンダント、40Wと25Wのスタンド程度で、
明るさは十分ですから、
これは通常の空間ではあまり遭遇しない空間ですけどね。

今日も、9時前に店に来て、
少し事務仕事してから今ブログ書いていますが、
気づいたら、エアコンいれていません。
荻窪は晴れていて気温もそう低くはありませんが、
それでも、6-7度ではないかと・・・・。
やはり、あかり暖房ですね。

akari477.jpg


白熱灯は、最近の照明器具で主流の蛍光灯に比べて、
この熱になってしまう分が、非能率的ではあります。
それでも、この温かさな”あかり”は、
室温だけでなく、心まで和ませ暖かくしてくれます。
陰影が作り出す空間は、
昨日の記事へいただいた、お二人のコメントに共通してあるように、
”時の流れ方”まで変わってきます。
いいえ、正確にはそこで過ごすぼくらの心を、
穏やかに暖かく包むための、心が解かれて、
ゆったりするためにそう感じるのでしょう。

今日もこの居心地良すぎる時空でも、
零細"うつわ屋"の危機感を忘れないようにして、
仕事に精を出しましょう。

            甘庵

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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