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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

土味の良い七寸皿

決算市から今日は灰と灰釉を施し、
しっかり焼き締めて土味を活かした、
七寸皿を2点ご紹介してみます。

角掛政志さんの灰釉七寸皿と、
鶴見宗次さんの手ひねり七寸皿です。
お二人とも常滑で活動なさっていて、
渋いけど盛った時にパッと華やぎ、
盛り映えする器作りには定評があります。

14_kessan_0147.jpg
鶴見宗次 手ひねり7寸皿 7,000円
径22cmH3.5cm

決算市中は定価の20%引き(丸銀会員は定価の25%引き)

角掛さんの七寸皿は、
ロクロ技の巧みさが見て取れます。
手早く能率良く、シンプルで飽きのこない、
しっかり焼き切って使い勝手の良い、
さらに求めやすい価格設定です。
(さらに、こちらは在庫なので特にお得な価格です)

14_kessan_0148.jpg

肌合いをよく見ると、
焼き切った表情が見えます。
土に含まれた珪石が溶けで丸く光り、
鉄分は釉に溶け出し、
一部には金属が焼き付き、
銀化しているのが見て取れます。

14_kessan_0149.jpg
角掛政志 灰釉7寸皿 3,800円
径21cmH3.8cm

決算市中は定価の25%引き(丸銀会員は定価の30%引き)

鶴見さんの大きな特徴は二つです。
一つは全ての作品が手ひねりで、
ロクロを使わずに作り出していること、
もう一点が冷却還元という窯の焚きかたで、
冷ますときにも燃料といれて、
一定温度まで窯の中を還元状態に保ちます。
そこでこの皿のように灰が緑釉のようになったり、
素地の第一鉄化しで黒い土味になります。

14_kessan_0150.jpg

へたるほどに焼き切ってしまう、
気持ち良いほどにカリカリに焼けている、
素地の感じが甘庵は大好きです。
ガンガン使ってこそ味わいがでてくる器です。

また、焼き締めの土味のある器を、
しっかり水に浸して、
さっと拭く程度で、
瑞々しいまま盛りつけるのが、
夏に涼感をご馳走とする、
和のしつらえです。
いつもの食卓が三つ星の「おもてなし」になります。
ぜひお試しになってみてください。

           甘庵
    

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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