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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

少ししかはいらないところが魅力の猪口

田崎宏さんの白磁展から今日は、
ご紹介するのは猪口です。

14_tazaki_0126.jpg
猪口 3,240円 径4.7cmH4cm
三寸片口 3,240円 径10.5cmH5.5cm


近年作り手のつくる酒器は盃や猪口ではなく、
ぐい呑みが中心になりましたが、これは猪口です。
盃や猪口のぐい呑みとの一番の違いは、
ぐい呑みが一つずつの、言わば一点物なのにたいして、
盃や猪口は皿や鉢のように数物です。

とはいえ、一点物とはまた違う緊張感があり、
小さいのですが鉢や皿とはまた別の難しさもあります。
あくまでも酒器であり、手に持ち口をつける動作は、
仕上がりが酒の味に関わるからです。

14_tazaki_0129.jpg

磁器の食器の多くが型物や機械轆轤で作られる中、
手仕事の器には、巧みな技や作り手の姿勢が、
大きく左右してしまいます。
好みも自然と生まれます。
だからこそ、手に取り、ピンときたら、
ぜひ使って欲しいと思います。

田崎さんの仕事は白磁ですから、
量産の白い器との大差がないと思われていらっしゃる方に、
ぜひとも使っていただきたい。
器は使った時にはじめて生きてきて、
印象やとらえていたイメージを変わはずです。

14_tazaki_0127.jpg

納まりの良いたなごころ、
滑らかでいてシャープな口あたりは、
秋の夜長にちびちびやる酒の味を、
より膨らませてくれるはずです。

             甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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