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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

やさしい軽さの丼鉢

今日から始まった秋色の器展から、
土色の温かみを感じる、
久保田信一さんの刷毛目丼鉢をご紹介します。

14_autumn_0111.jpg
久保田信一 刷毛目 丼鉢 4,860円
径18cmH7.5cm


この丼鉢を手にとったほどんどの方に初めの印象が、
「軽い!」です。
土ものでたっぷり釉薬もかかり、
素地に石をかんでいて、
口縁もふっくらたっぷりしている姿から、
無意識に重さを想定していて、
手に持ったときに想像よりかなり軽いと、
思われるようです。

14_autumn_0112.jpg

口作りは破損しにくいように、
厚みを持たせていても、
胴、腰、高台に一切無駄がありません。
それは、盛りつけた中身の重さを加えて、
丼として手に持って食べるときに、
食べやすく楽にもてるようにという、
作り手久保田さんの器作りの気持が、
納まりとして良く表れているためです。

14_autumn_0114.jpg

陶器ですから磁器やせっ器よりは比重が軽めとしても、
使いやすいようにという配慮があってこその、
この使い手に優しい軽さです。

14_autumn_0113.jpg

無駄のない薄さの分、
先に出た口の厚み以外にも、
丈夫さにも配慮させています。
まずは良く焼けていること、
ざっくりした素地で土っぽさを演出しているのに、
口縁、高台と端部が滑らかです。
丸さは構造的にも強度がますデザインです。

器好きでも丼の良いものを出会えないと、
よくお話がでます。
それは一つにはこの軽さの点、
もう一つ大きさからだと鉢の値段で、
丼という意識から高めに感じられることかもしれません。
その点もこの丼鉢は、鉢に使える大きさからすれば、
リーズナブルな設定で、お薦めできます。

             甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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