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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

心を潤す急須

注ぐうつわ展から今日は、
喉の渇きを潤すというより心を潤す煎茶を楽しむ、
加藤財さんの小振りの急須をご紹介します。

15_sosogu_0173.jpg
加藤財 白急須 横手そろばん 10,500円
容積160cc


そろばんと言われる伝統的な形を、
加藤さんらしく整えた美しく姿です。
食後にたっぷりお茶を飲むというより、
お茶を楽しむには理想的な容積です。

15_sosogu_0174.jpg

加藤さんの急須・ポットに共通した、
するするっと注げて、スパッと切れる、
お茶をいれるのが心地よくなる仕上がりです。

磁器土と白いせっ器土で調整した素地は、
やわらかな肌合いです。
わずかに鉄もふくみ、無機質な真っ白ではなく、
灰をかけ艶が出して変化も見せています。
焼締めなので少しずつですが、
侘びていく変化も期待できます。

15_sosogu_0175.jpg

なにより、加藤さんの小振りの急須は、
煎茶の味を楽しむには間違いない力を発揮します。
また、繊細な作りや納まりなどから、
ゆとりを持ってお茶を入れるざるを得ない作りです。

この無駄のように感じる時間が、
美味しいお茶をいれるために必要であり、
いつの間にかその時間を含めて、
心を潤すお茶がいただけることに、
きっと満足なさると、そう思っています。

             甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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