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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

身近な器を生み出すには

藤田佳三さんの個展も今日は最終日です。
中盤に来店いただき、宴もあり、
そこに初めての参加していただいたお客さまたちも、
出会えたことを喜んでいただきました。
皆さんのイメージは、なかなか面白かったですね。
そのあたりは、食いしん坊のコメントをぜひ。

そこへのぼくのお返事の補足として書かせてもらいます。
藤田さんは今の暮らしをしているからこそ、
ぼくらに使いやすい器を生み出せるのだと思いますよ。

たとえば、このカップ。
マルチカップ φ9.5H9.5 と言います。
fujita028.jpg


名前の通りに多目的なカップです。
お茶でも、紅茶でも、コーヒーでも、お酒やビールでも、
自分のお気に入りのカップとして何に使って良い器。
かつては湯呑みと言われたものに対応する物ですが、
時代とともに暮らしが違い、飲むものが違って来ている。
器も変わって行かないとね。
それを「普段器」とぼくは勝手に名付けています。

10年ぐらい前のスタート時は、
湯呑みとしては多く使われた、
粉引、刷毛目、イラボなどの渋~い釉薬だけでした。
その後、華のある器を意識して、
平行して赤絵や安南や絵粉引というバージョンが、
増えて行きました。

fujita027.jpgfujita027.jpg


形もハンドルのあるカップの要望も多くなり、
マグが出来てきました。
手に力がなくなるということで、
案外年配の方からの支持も強いんですよ。

自分の好みや使いかたで、
釉薬や絵付けや、形を選び、
毎日の暮らしの中で普段器として、
バンバン使って楽しんでこそ、
藤田氏の提言する「使ってなんぼやー」が、
実践されます。

           甘庵

  
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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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