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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

花冷え

昨日の荻窪村は風が強くて、
夕方からはとても冷たい風になり、
桜のとって長持ちの天気だったのかな、
それとも、花を痛める風だったのかな。

お便りをくださる皆さんから、
「長野は雪ですー」とかあって、
ひぇーさすが長野、さぶそー、って思っていたら、
名古屋でも雪が舞ったようですね。
いやー、こんな風に桜の便りが聞こえ初めて、
冷え込む日があるんですよね。
花冷えっていうのかな。

荻窪「銀花」の店内は、昨日お話した、
実家からの花が、しっかり開いていって、
春の気配に満ちています。

kaidou727.jpg


この海棠は、超広がり活けにくい枝振りです。
でも、やんちゃで、まとまらないけ姿ですが、
なまくらの腕米で活けるぼくと、
どっちもどっちの勝負って感じで、
しかも約束にもなににもしばられず、
(知らないってことは怖いけど強くもありますね)
ただ、この枝が水につかって収まるものを、
ほら、花器も売るほどあるので・・・・。
これは?これなら?これでは?と、
当てはめて、この西川孝次さんのウグイス耳付き花器に、
納まりました。

baimo722.gif



こちらは、貝母(ばいも)です。
柔らかでしなやかな野草ですが、
茶花に使われだけあって、どこか凛としたところがありますね。
淡く色合いなのですが、春の息吹をしっかり感じられる花です。
少しおすましした、稲垣さんの練り込みの瓶に活けてみました。

やはり器は、使かわれているときが、
一番美しく感じます。
花器は、水をくぐり、水を抱えて花を生けたとき、
器は、水や湯でしめらせて、料理を盛りつけられてこそ、
生き生きと、華やかに、ときには艶めかしく、
息づいてきます。

           甘庵

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