今日は小さくても食卓をぱっと華やかにする、
中條さんならではの赤絵小皿を2つご紹介します。
どちらも磁器なので、
手塩皿としてお醤油やタレや塩などいれても、
しみこみが無く後始末も楽で、
丈夫な点でも気軽に日常使いできます。

色絵牡丹文磁器皿 2,160円 径8.8cmH2.5cm
一つ目は独楽文のように大小太細の赤絵の円を重ねた中に、
緑釉と金彩で牡丹文が描かれています。
三寸足らずの皿なのに豪華に煌めいています。

少し腰高になった丸さが可愛い姿は、
見込みの深い器仕立てになり、
小付けのように料理を盛りつけることも、
楽しめる小皿です。

双魚文磁器小皿 2,160円
径8.5cmH2.5cm
もう一点はシンプルで省かれた構図で、
赤絵金彩で小さな2匹の魚が描かれた、
小さくても品格を感じる凛とした小皿です。

ロクロではなく型おこし成形らしい、
柔らかなフォルム、口作りで、
側面の総赤絵と見込みの素地の白い空間に、
納まる双魚文が活きていて、
三寸弱に思えない大存在感を持っています。
どちらの小皿も中條さんの世界が、
凝縮している仕上がりで、
一点あるだけで食卓が明るくなる小皿です。
甘庵
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