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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

長閑

昨日とはうってかわって、
”のどか”という響きにぴったりの、
穏やかな春らしい日和になりました。
春の野はらや河原で、
遠くに見える桜や、萌えだした雑木林を眺めて過ごしたい日です。

ぼくの幼年期は、武蔵野の雑木林やこんこんと湧き出る泉が遊び場でした。
今は悪名高い・・・いえ、花見のメッカとなって、
花見の頃は、長閑さからはほど遠い景色が展開していて、
ぼくの足は、遠のいてしまいます。

計画的に造成された景観や庭園も、大自然の雄大な美しさも、
たしかに、素晴らしのですが、
通勤やお買い物で通る、
ご近所の生け垣や見え隠れするお庭の草花や、
ひっそりした公園の樹木や遊歩道の片隅の草むらも・・・。
そんな身近な景色でも、移り変わる四季の魅力を見いだせて、
結構楽しめます。

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福水敦子 ゴロンカップ大 \2500

四季を愛で、くみ取る気持ちは、
ちょうど器を愛でて、表情や素材感などを味わう気持ちと、
良く似ていると思います。

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福水敦子 ゴロンマグ \3000

手で作られた、作り手の感性が溢れた器からは、
優しく穏やかな時間の流れが感じ取れます。
おしゃれなレストラン料理店の外食や、
よそ行きのしつらえでなくても、
お気に入りの器が並ぶ日々の食卓からは、
食事やお茶するごとに、
受け取る気持ちでいれば、きっと長閑に和める時を過ごせます。

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福水敦子 ゴロンビール \3000

さて今日のランチも、
曲げわっぱに詰めた質素なお弁当だけど、
窓を一杯に開けて、春の風を感じて、
福水敦子さんの花の絵付けが一杯の器を眺めながら、
野原にまけない荻窪「銀花」の長閑さで、
頂くことにしましょう。
              甘庵


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