テーブル周りで実用的に使える道具の、
レモン絞りをご紹介します。

レモン絞り 4,320円 径12cmH7cm
レモン絞りは陶芸の伝統技ではないので、
ロクロ技だけではなく立体構成力が必要になります。
さすが現代彫刻をなさっていた久保田さん。
実に見事に使い勝手の良い上に、
美しいレモン絞りに仕立てています。

もしかして絞ってアルコールに加えてという、
個人的熱意が加わっているのか、
愛妻家なので奥様のご要望に応えたのか・・・。
今日は来場いただけるので伺っておきます。

中空の裏を見ていて灯明台など骨董の生活道具を連想しました。
片口や急須やポットという注ぐ道具は、
口があったり手があったりで、
動物的だったり擬人化されますが、
久保田さんのレモン絞りも、
口があり手があって、
どこか可愛いユーモラスな顔つきをしています。
やきものの道具としてはゆるキャラ系かもしれませんね。
実用のお話しとして、
絞り部分が大きめでしっかりしているので、
オレンジや小振りなグレープフルーツも、
無理なく絞れそうです。
道具としての美しさを楽しみながら、
簡単に果汁やジュースを絞れる、
絞る注ぐとアクションを楽しめる器です。
甘庵
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