荻窪界隈の桜も満開になりました。
左利きの方は桜花を口実にノドを潤したくなる陽気です。
そんな時にぴったりのグラスを、
開催中の自分の器 マイカップ 2 からご紹介します。
荒川尚也アワグラスAです。

荒川尚也 アワグラス A 2,916円
径9cmH12cm 満水で400ccほど
フォルムはグラスの基本形でもある、
テーパーグラスです。
底から口端まで直線的に広がっていく、
シンプルな姿です。

それだけに量産品から個人作家まで、
たくさん目にする機会があると思います。
それでも荒川さんのアワグラスAは一度見ると覚えてしまい、
たくさんのグラスの中にあっても難なく判別できます。

シンプルな姿のグラスだからこそ、
作り手の個性を持たせられるかが、
ものつくりとしての力量かと思います。
荒川さんのグラスは姿の美しさを、
デザインから生み出しているというより、
実用性や使い勝手からで、
自然と用の美の実践になります。
お酒が嫌いではないことも幸いしているかもしれません。
ご本人の度重なる実験があってこそ、
生み出された姿だを甘庵は確信しております。
桜花爛漫のもと注ぐ泡立つビールが思い描かれます。
甘庵
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