閉店セールを開催しています。
今日の備前の一輪差しを3点ご覧ください。

木戸明彦 備前一輪花入れ 18,900円
径9.5cmH23cm 桐共箱入り
ウドと呼ぶ焚き口に近い房で焼かれ
薪の灰が被りできた自然釉です。
セール価格は50%引きで9,450円です。
登り窯で十日から2週間焼成する備前焼きは、
本来の土が、田土という土の性格もあって、
実は他の焼き締めのヤキモノより低温焼成です。
といっても1200℃近くまで上がりますが、
あまり上げてしますと土が溶け出してしまいます。

木戸明彦 備前一輪花入れ 18,900円
径9.5cmH23cm 桐共箱入り
炭桟切りといわれる窯を閉じる時に炭投入し
誘発された景色です。
セール価格は50%引きで9,450円です。
料理でもいろいろ焼き方があるように、
備前の場合は、ほかの焼き締めに比べて、
じっくり長く芯まで焼いて行く方法です。

木戸明彦 備前双耳一輪花入れ 18,900円
径9cmH21cm 桐共箱入り
こちらも炭桟切りです。伝統的な形の双耳の花入れです。
セール価格は50%引きで9,450円です。
また釉薬との相性も芳しくなく、
古い焼き物の形の焼き締めが基本です。
そのため薪や炭で焼くことが続けられていて、
炎や炭が描く、窯変の景色を楽しむヤキモノです。
ただ窯詰め前に意図して描くのとは違い、
窯の中の炎の流れや炭による炭化を、
イメージして予期された偶然として、
描きだすのが作り手の技になります。
それでも窯神様のいたずらや気まぐれの好意や意地悪に、
一喜一憂する窯開けになるようです。
甘庵
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