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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

普段使わない工芸のことば

ぼくブログで、何気なく使ってしまっていましたが、
案外普段使わない言葉なので、
少し簡単な説明をしていって見ることにしました。

何となく想像はついても、はっきりわからないとか、
日常では使わないので初めて目にした方や、
読み方もどんな物かもわからないって言う方や、
すでにご存じの方も、改めて眺めで頂ければと思います。

『釉薬』 (ゆうやく)、あるいは(うわぐすり)とよみます。
     やきものの表面にあるガラス質の層をそう呼びます。
     木の灰や石の粉などの鉱物を調合して作ります。
     色を付けるのに、酸化金属などを入れることもあります。
     水に溶かして、どろどろにしたものを、素焼き(すやき)
     したものに、浸けたりかけたりしてつけます。
ぼくブログで、何気なく使ってしまっていましたが、
案外普段使わない言葉なので、
少し簡単な説明をしていって見ることにしました。

何となく想像はついても、はっきりわからないとか、
日常では使わないので初めて目にした方や、
読み方もどんな物かもわからないって言う方や、
すでにご存じの方も、改めて眺めで頂ければと思います。

『釉薬』 (ゆうやく)、あるいは(うわぐすり)とよみます。
     やきものの表面にあるガラス質の層をそう呼びます。
     木の灰や石の粉などの鉱物を調合して作ります。
     色を付けるのに、酸化金属などを入れることもあります。
     水に溶かして、どろどろにしたものを、素焼き(すやき)
     したものに、浸けたりかけたりしてつけます。


『灰釉』 (はいゆう)本来は(かいゆう)と読むのですが、
     いまはほとんど(はいゆう)と呼ばれています。
     薪でたいていた窯の中で自然にやきものに灰が降りかかり、
     それが高温の炎で溶けて釉薬になった自然釉ができました。
     その再現で灰を振りかけたり、
     水に溶いてかけたのが始まりでしょう。
     その後、安定のために調合された釉薬となり、
     色やいや種類も増えていったと思います。

kaiyu.jpg

鶴見宗次 灰釉手ひねり8寸皿



『白磁』 (はくじ)代表的な磁器の一つです。
     その名の通り、白いやきものです。
     白い素地に、透明な釉薬(うわぐすり)がかけられた物。

hakuji.jpg

稲垣明子 白磁コーヒーカップソーサー



『青磁』 (せいじ)これも磁器の代名詞なくらいです。
     青や緑っぽい青のやきものです。
     青は時代や産地や作り手により、それそれですが、
     釉薬のなかに、少し鉄分が入ることで青く発色しています。

seiji.jpg

松本敬一郎 葡萄文刻青磁皿



『染付』 (そめつけ)古伊万里などが代表的です。
     釉薬をかけるまえに、酸化コバルトが主成分の、
     呉須(ごす)というものを絵の具にして絵を描きます。

sometuke.jpg

林京子 染め付け小皿・そば猪口



『赤絵』 (あかえ) 表面に赤い絵が描かれたやきものです。
     本焼きという、焼けた状態の焼き物に、
     ベンガラという、酸化鉄を絵の具に描いて、
     もう一度、800度という、少し低い温度で焼き付けます。
     上絵と言われる物の内の一つです。

akae.jpg

藤田佳三 赤絵マルチカップ



『粉引き』(こひき、こびき)素地の上、釉薬の下に、
     白い化粧土をかけられた、焼き物。
     使うことで、変化するのを、楽しめるやきものです。

mt6.jpg

光藤佐 粉引きボウル



『刷毛目』(はけめ)粉引きは全面に白化粧されますが、
     刷毛目は刷毛で引かれた白化粧土の勢いが見所です。
     粉引きなどと同じに朝鮮半島から伝わったやきものです。

hakeme.jpg

藤田佳三 刷毛目8寸皿




『伊羅保』(いらぼ)表面にざらざらした釉薬がかかり、そのタッチから、
     いらぼと名付けられたとも、言われています。
     使うほどに落ち着いた良い表情に変わる、やきものです。

irabo.jpg

光藤佐 伊羅保碗


思いついたところを並べてみました。
少しずつ足して行く予定です。
ご質問など、どんどんお寄せ下さい。

                 閑庵

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