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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

器の中に秋の野原が広がる

秋の器展から10cm四方の中に野原の広がりが見える、
中條正康さんの武蔵野図撫角向付小をご紹介します。

16_autumn_0119_20161007102000a55.jpg
中條正康 武蔵野図撫角向付 小 4.860円
□10cmH5.8cm


尾形乾山をリスペクトされた、
渋いけど華のある懐の広い、
盛りつけが楽しみな器です。

16_autumn_0120.jpg

撫角とあるように四方形ながら角がありません。
そこに四方鉢でも丸鉢でもない空間が生まれ、
手の上に乗る器のなかに広がりを感じ取れます。

16_autumn_0121.jpg

舞台の背景効果や茶室の床の隅などにも、
この撫角を同じ角のない空間で、
広がりを見せる効果を生み出しているのと、
共通していると思います。

また一組五客を並べると、
より広がり効果が強くなって、
広々とした切りのない野原を描いた、
武蔵野図が完成する気がします。

              甘庵


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