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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

心象デザインされた木の葉鉢

開催中の光藤佐さんの個展から、
粉青刷毛目木の葉鉢をご紹介します。

17_mitufuji_0162.jpg
粉青刷毛目木の葉鉢 5,400円
W16.5cmD15cmH5cm


木の葉をリアルに作り込んだわけでもなく、
わかりやすくデザインされた造形でもない、
光藤さんらしいひねりのある木の葉型です。

17_mitufuji_0163.jpg

でも不思議なことに木の葉と認識してしまうと、
動きが見えたり色が思い浮かんだりして、
木の葉としての自由なイメージが広がります。

17_mitufuji_0164.jpg

甘庵が思うにはこの木の葉の形は、
光藤さんの心象を形にしたもので、
手にした人が心のままに見え方を膨らませて、
春の若葉にも秋の落ち葉にも、
日に照る葉にも風にそよぐ葉にも、
見えてくるのではと感じています。

17_mitufuji_0165.jpg

技法的にはロクロで丸く挽き、
ヘラなどで数カ所を切り落として葉形へ整え、
見込みに葉脈を線ぼりし、
櫛目でアクセントを付けて、
大人しい刷毛目でムラを残した白化粧をしています。

また高台もギアのような数の多い割高台で、
造形的なデザインのテンションを高め、
面白みを加えています。

こてこての和食器の葉形鉢と違い、
盛りつけや使い方が自由に楽しめる器です。

              甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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