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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ゆとりのある技からさり気なく気品が生まれる

開催中の光藤佐さんの個展から、
今日は粉青三島皿七寸をご紹介いたします。

17_mitufuji_0186.jpg
粉青三島皿7寸 7,020円
径20.5cmH3.8cm


この三島は基本的に技巧の高さがないと、
品のあるものができないと思います。
花文の象嵌、動きのある飛び鉋文も、
苦労の後があるものは課題の力作のようになります。

17_mitufuji_0187.jpg

装飾性が強い文様は、
さり気なく優雅に施されるリズム感が、
見えていないとならないと思っています。
手間仕事だからこそゆとりのある仕事であってこそ、
その先に器としても魅力が生まれてきます。

17_mitufuji_0188.jpg

甘庵の持論として「器の絵付けは服でなく肌のように」と、
お伝えしていますが三島のような象嵌文様も、
同じことが言えます。

17_mitufuji_0189.jpg

つまりとってつけた文様のようでは、
浪速のおばちゃんのヒョウ柄であり、
サバナの豹の自然な気品がありません。
器の文様も豹の肌が美しいようにあるべきだと、
器の本来の肌のようにナチュラルに、
仕上げてこそ美しさが生まれると思っています。

だからこそ手間仕事の象嵌で描きだす、
三島手の器は、さりげなくさらっと仕上げる、
作り手の力量が必然だと思っています。
光藤さんの三島皿はそんな仕上がりの一枚です。

           甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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