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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

酒器の取り合わせは肴

取り合わせは妄想ゲームとお話ししていますが、
妄想がしやすい・・・というより、
本当に飲みたくなるのが酒器の取り合わせです。

17_winter_0609.jpg
巳亦敬一 三つ足ぐい呑み 3,888円 径7.3cmH6cm
西川孝次 金型吹込瑠璃ぐい呑み 8,753円 径6.2cmH5cm
荒川尚也 ぐい呑み 3,456円 径5.5cmH6cm
光藤佐 黒釉徳利 17,280円 径9.5cmH14.3cm


ぐい呑みと言う酒器の発生は、
器の歴史のなかでは最近と言って良いようです。
茶事のなかで酒を飲むときには、
お屠蘇のような感じの揃いの盃でいただきます。

17_winter_0611.jpg

近世になって男性茶が復権した時期に、
それで呑み足らないために出来たシステムと聞いています。
茶事の最後に付け足しとして、
人数分のぐい呑みとお預け徳利を盆に乗せて、
正客に預けて亭主はさがり、
その後、客たちは酒器の取り合わせを肴にして、
二次会的に飲み直すとか。

17_winter_0610.jpg

ようするに呑み助たちの、
おねだりから生まれたようなシステムで、
そこで使われたのがお銚子より入る徳利で、
預けるからお預け徳利で、
盃よりたっぷり入るぐい呑みというセットに。
やはり呑み助のための器ですね。

冷えてくる季節、甘庵今夜は器仲間のお宅で、
鍋を囲んで宴です。楽しみです。
その気持ちがこの取り合わせになったようです。

               甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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