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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

浮き立つ白椿は緑の背景が肝

開催中の「中條正康 寿ぎの器 展」から、
椿筒湯呑みをご紹介いたします。

18_chujo_0061.jpg
椿筒湯呑 5,400円
径6.2cmH7.5cm


緑の上絵釉に中に浮き立つ白い椿花が、
シンプルで印象的な構図です。
花弁は化粧土の柔らかな白を生かして、
彩色は背景の緑と蕊の黄色の二色です。

18_chujo_0063.jpg

手間がかからなそうに見えますが・・・。
実は細かな絵付け以上に手間数がかかっています。
深みのある緑釉は一度描くことではでないため、
塗っては焼き、また塗っては焼くという行程を、
数度繰り返して生み出しているそうです。

18_chujo_0062.jpg

その繰り返す手間から出来た深みのある緑が、
化粧土の厚みのある白い花弁を引き立て、
省かれてデザイン化された椿文が、
立体的に感じ取れる美しい文様になっています。

18_chujo_0064.jpg

見込みは素地の土の色味が見え、
使い込みことで貫入が入り次第に侘びいき、
華やかな白緑の椿文との対比が、
楽しみな湯呑みです。

             甘庵


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