「あかり展」という企画があります。
この企画では、荻窪「銀花」オリジナルの照明器具をご紹介していますが、
巳亦さんの力に大変助けられています。

その大半のシェードを巳亦さんに作ってもらっています。
銅の打ち出しや、へら絞りや、全体をまとめる職人さんたちの力で、
台座の部分は構成されますが、
取り付けには決まったサイズが要求されます。

と同時に、同じものを作ってカタログに載せることを考えていませんので、
「一つずつ違うシェードでお願いします」
とお願いしているので、
全て一つずつの姿や色で、
選ばれる方が迷うくらいです。
「フランジて取り付ける穴は、径○○mmでお願いします」
などと、わがままを言っても、
ばちっと合わせてくれます。
このあたりが、ガラスや三代目の巳亦敬一さんの底力ですね。
あかり展では、好評で殆ど在庫がなくなったのですが、
もうすぐグーズネック型、アッパー型の台が出来上がります。
毎回のことですが、
頼もしい技に頼って、巳亦さんにもシェードをお願いしました。
出来上がったころには、お知らせしましょうね。
甘庵
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