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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

仕込みが生きているガラス器

だいぶ伸びてきた荻窪銀花の前のイチョウ並木の新緑が、
昨日からの雨で瑞々しくて美味しそうに見えます。
春の雨とはいえ肌寒く感じますが地を潤す恵みの雨なのでしょう。
それに花粉も流されそうで気分的に歓迎です。

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巳亦敬一 小皿 丸花R 4,212円
径13.5cmH3.5cm


空はどんよりしていても気持ち的に明るくなりたいので、
巳亦敬一さんの小皿をご紹介します。
ベーシュ素地の見込みに花文が埋め込まれた、
派手ではないのですが楽しくなるガラス器です。

16_open_0970.jpg

半透明のベージュパウダーとトンボ玉の要領で花文のピースを、
事前に用意しておいて巧みな技で作り出すホットワークは、
溜飲の寿司屋さんが握りを作るのに似ている気がします。

16_open_0972.jpg

その場は速やかで流れるような無駄のない動きから、
あっと言う間に美しく美味しそうな握りが出来上がりますが、
それには入念で丁寧な計画的な仕込みの仕事があるからできることです。

16_open_0971.jpg

巳亦さんの作り出す彩ガラスにも同じような仕込みに当たる仕事があります。
数々の彩のネタになるガラスを調合して作り出し、
それを冷やし固まったのちに粉にして整えておきます。

さらにこの彩のネタを取り合わせトンボ玉の手法などで、
デザインされたグラスや器に必要になる、
ポイントに入れる文様や、取り付けるパーツなどを作ります。
そしてはじめて器のベースの色や文様が作り出されます。
仕込みにあたる下準備の仕事は、
巳亦さんならではの知恵とセンスが発揮されているところです。

                  甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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