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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

やっぱり大きい皿は魅力的

今日ご紹介するのは光藤佐さんの粉引大皿です。
一般的な粉引と比べると白くないと思われる方も多いでしょう。
それはこの皿が燃料に薪を焚く穴窯で焼かれた皿で、
釉の上に灰が降りかかり溶けて自然釉になっているからです。

17_mitufuji_0049.jpg
光藤佐 粉引大皿9.5寸 24,840円
径28cmH6.2cm


歴史的には綺麗に仕上げることを目指していて、
釉薬が施されたものや絵付けがあるものなどは、
サヤというケースの中に入れて焼くことで、
灰で汚れることを防ぐようになっていきました。

17_mitufuji_0051.jpg

光藤さんが穴窯で焼くのはまるで逆の行為で、
意図的に灰が降って自然釉になったり、
炎の後や焦げやカセなどの窯変を景色として、
描きそうといています。

17_mitufuji_0050.jpg

このぐらいの大きさがあると、
高温の窯のなかで起きた様子が、
色々写し取られていて楽しくなります。
炊き口から煙道へ流れる炎を想像し、
流れる方向を見定め、
窯変の生まれる様子を思いえがけて、
器好きにはたまりません。

17_mitufuji_0053.jpg

もちろん皿として使う喜びは大きです。
なんでも盛り映えすると言い切っていいいほど、
盛り付けた料理が美味しそうになります。

自然の生み出した色彩の釉調には、
食材を選ばず、様々な料理を受け止めて、
引き立てる力があります。
長く使うほどに魅力的になり愛着の湧いてくる大皿です。

           甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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