ロクロ挽きの瑞々しさを瞬間的に止めた美しさがあります。
削りもなるべく少なくして、
フォルムは至ってシンプルなものが多いです。

鉢や碗などは特に、高台も目立たないように仕上げてあり、
挽き出したそのままの形にも見えます。
でも、野波さんにとっては、作ること全てが遊びのようで、
こんな水滴も作ります。

器でも、この皿の裏をかえすと・・・・。

洗うオーナーぐらいしかわからない細工が・・・。

花びら型の碗たちは、お茶やお酒をいれると、花びら型になり、
高台には蕊のが・・・・。
こんな遊び心が、直接は見えないのですが、
シンプルな鉢や碗にも仕込まれているために、
白い器なのに、すごく色を感じたり、
暖かかったり、手にしてほっとしたりするんですよ。
うーん、これはやはり、ぼくの文章力では表現無理ですね。
手に持って触れて頂くのが・・・・一番かな。
甘庵
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