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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

使い込むと文様が浮かぶ飯碗

もうスパーで新米を見かけました。
昭和人間の甘庵は新米という文字に、
秋がやってくるのを実感できます。

18_fujita_0616.jpg
藤田佳三
左:粉引飯碗 3,240円 径11.5cmH5.5cm
腰から口端まですっと直線的です。
右:粉引飯碗 3,672円 径12.7cmH6cm
口縁が少し開いてます。


そこで今日は粉引ならではの柔らかな白地に、
使い込みことで文様が浮かんでくる、
藤田佳三さんの粉引飯碗をご紹介します。

18_fujita_0613.jpg


お茶などで使う汲み出しよりは少し時間がかかりますが、
使い込んでいくと貫入が入ったり、
湯水やご飯などがしみ込むのでしょう、
ゆったりと侘びた景色が見えてきます。

18_fujita_0614.jpg

それは茶碗として好まれた粉引ならではの、
使うことで生まれる楽しみな変化です。
これも飯碗を自分の器をして持つ文化だからこそ、
器を身近に感じ取れます。

18_fujita_0617.jpg

物や道具を長く大切に使う文化とも、
リンクしている感性なのだと思います。
失ってほしくない文化であり、
見直してほしい暮らし方です。

               甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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