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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

注いでも花入れに見立ても楽しみ

朝から爽やかな秋晴れの荻窪です。
窓際の棚に並ぶ荒川尚也さんのガラス器たちも、
朝の日を受けて心地の良い煌めきをみせてくれています。

18_arakawa_0147.jpg
アワ水差し 17,280円
W22cmD10.5cmH23.5cm


とりわけ中でも背のたかいアワ水差しが、
本体の面部分と丸から注ぎ口のある縁と、
さらに中空でしつらえた取っ手が、
それぞれの表情で輝きをみせてくれています。

18_arakawa_0148.jpg

たっぷり入る水差しとして使うときに、
巧みなホットワークで作られた、
しっかりしたハンドルとキレのある口が、
動きを楽しめる道具としての性能を堪能できます。

18_arakawa_0149.jpg

また水を入れた水差しは、
本体に満ちた水がレンズの効果を見せて、
通してみる景色を歪めたり、
光を集め虹もみせたりと、
エンターテーメントを見せてくれます。

18_arakawa_0150.jpg

さらに口やハンドルがある姿と、
高身長のフォルムから、
花入れとして見立て使いを誘惑します。

実際に水差しとしてより初めから花入れとして、
お求めいただきご愛用されているお客さまも、
少なくありません。

水差しでも花入れでも使う楽しみがありますが、
ただ眺めているだけでも変化のある姿は、
見飽きないアワ水差しです。

              甘庵


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