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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

窯の気まぐれで生まれてお茶目な皿

開催中の光藤佐さんの個展から、
今日は窯のなかの気ままな炎で色付けされた、
絵唐津皿五寸五分をご紹介します。

18_mitufuji_0170.jpg
光藤佐 絵唐津皿 五寸五分 5,832円
径16.5cmH3.5cm

この皿は薪を燃やす穴窯で焼かれました。
しかも部屋が一つの穴窯は焚き口に近いところと、
遠い煙道よりのところでは、
温度や炎の当たり方が違います。

18_mitufuji_0171_20181119111342ca9.jpg

やきものを焼くときには、
狙う表情や釉薬などで酸素が少なめで燃料の多い還元炎から、
酸素の多めの酸化炎までをコントロールして焼き上げます。
ガスや灯油や電気などの熱源の窯は、
安定してコントロールができやすくできていまが、
薪で焼き上げていく薪窯で、
まして登り窯よりも一房の穴窯は、
なかなかコントロールが難しいとされています。

18_mitufuji_0172.jpg

でもそれは窯の個性や特徴を掴めば、
この場所は炎が強く、ここは弱い、
ここは還元炎になりやすい、
ここは中性炎でここは酸化炎よりと、
もちろんコントロールは必要なのですが、
様々な表情のやきものが焼けるということです。

18_mitufuji_0173.jpg

ご紹介している絵唐津皿は、
そんな穴窯の中で気まぐれな炎を、
映しとれて素地が色付けされた、
一枚の皿の中に還元炎と酸化炎が見え、
光藤さんのひょうげた鉄絵付けと良くあった、
お茶目な表情の皿です。

              甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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