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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

華やかですが渋いです

華やぐ冬の器展から今日ご紹介するのは、
華やかですが実は渋〜い、
光藤佐さんの輪花色絵飯碗です。

17_mitufuji_0457.jpg
光藤佐 輪花色絵飯碗 6,480円
径11.5cmH6.3cm


普段は光藤さんの器をご紹介するときに、
「渋い表情ですが盛り付けるとパッと華やかになります」
というご紹介の仕方になるのですが、
今日の飯碗の色絵シリーズはその逆です。

17_mitufuji_0458.jpg

第一印象は可愛らしく華やかですが、
何色かの色釉薬が施されているのですが、
よく見れば優しい色ばかりで、
分量も絞られた最小限の色使いです。

17_mitufuji_0459.jpg

ただそれらが最大限に華やぐように、
計算されたデザインが功を奏しています。
一つには文様が立体的に描かれていることです。
イッチンというドロドロの泥状の素地を、
ケーキのクリームのように絞り出して線文を描き、
そこに色釉をさして立体的な文様に仕立てています。

17_mitufuji_0460.jpg

次に描かれる文様の絵柄です。
花のようだけど花?
生き物のようだけど微生物?
とても不思議な不可解なものが描かれていて、
なんだろうと注視してしまいます。
これが作戦ですね。
柔らかい色合いなのにメルヘンで、
なんとなく楽しくなるイメージが、
しっかりと残ってしまいます。
華やかな印象になるようです。

実はとても手間がかかります。
その時間はイコール光藤さんの楽しんだ時間で、
その楽しさが自然と手にしたぼくらに、
伝わってきていると思っています。

            甘庵

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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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