FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

陽だまりの湯のみ

冬の日差しは傾きが低く、
日中はかなり部屋の奥まで届きます。
陽が差し込む窓際の陽だまりが、
心地良く感じる自分がいます。
縁側の老人ということのようです。

16_chujo_0496_20190106110923950.jpg
中條正康 椿文湯呑小 4,320円
径7.5cmH8cm


陽だまりを感じる器の文様があります。
今日ご紹介する中條正康さんの椿文湯のみです。
写実ではなくデザインされた可愛い文様と、
温かみのある掌は陶器ならではの質感が、
お日様のようなほんわかする湯のみです。

16_chujo_0497.jpg

軽やかな手持ちの分、
陶器の柔らかさなので、
少しだけ優しさを持って使いたい器です。

16_chujo_0498.jpg

でも長くつかってもらえれば、
使うほどその優しさに報いてくれます。
貫入が美しく表れてきて、
素地が少しずつ落ち着いた色合いに、
変化して行きます。

16_chujo_0499.jpg

器好きの先人たちは、
こうした時を経て侘びる様を、
楽しんできましたが、
万人向きではないのも否めません。

時折漂白剤につけて、
スカッとした白い素地の器を使うことも、
それも器好きの一つの使い方だとは、
わかっているのですが、
陽だまりの老人的甘庵には、
自分の湯のみとしては、
愛用するほど侘びて手に馴染む、
陶器の方が好みになります。

             甘庵


ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

ご協力ありがとうございます。

テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/4238-3eb60918
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)