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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

先人のデザインに学ぶ

はっきりしない天気で気温が高くで蒸し暑い荻窪です。
平成も残すところわずかになり、
新しい元号の令和へと変わりますね。
元号を持つ日本だからこその、
時代の移る不思議さを感じながら、
「温故知新ホリデー」をテーマに古い器を、
今日からゴールデンウイーク中ご覧いただきます。

19_holiday_0079.jpg
氷裂菊花文蕎麦猪口
径7.2cmH5.6cm


今日は先人たちの文様のデザインへの思いを、
少し紐解いて見たいと思います。

19_holiday_0083.jpg

さて・・・何に見えますか?
レモンの輪切りの半分みたいなのは、
菊花文です。
その隙間の斜め格子は氷裂文で、
氷に入ったヒビを文様にしたものです。
中国の磁器の文様にもあるから伝わったのかもしれませんね。

19_holiday_0082.jpg

で、甘庵が聞いた記憶では、
菊の花の咲く季節と氷ので四季をカバーして、
一年を通して使える文様になっているとか。
これならたくさん器を揃えなくても、
庶民として気軽に楽しめた・・・と、
勝手に感じ取って、
そんな風に前向きなデザインの文様の捉え方が、
気に入っています。

19_holiday_0081.jpg

見込み(器の内側)絵のワンポイントの文様が、
またいいですよね。
同じように見込み絵よく描いている藤田佳三さんが、
「食べ進んだときに見えてくるのが、
嬉しく感じてくれるだろう〜」と、
言っていますがまさにそれですね。
先人たちの器の文様デザインへの、
心細やかなスタンスが伺われます。

甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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