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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

吉祥文様 桜文

いよいよ平成最後の日になりましたね。
明日からは新しい元号の令和になります。
移り変わって変わるものもありますが、
人の暮らしの基本は受け継がれていきます。
変化の中でも受け継いて行って欲しいものが多くあります。

19_holiday_0189.jpg
左:印判手三寸皿 径9.3cmH1.8cm
右:印判手三寸五分皿 径10.8cmH2.2cm


和の文化の基本の食の一端を支える器も、
文化習慣として大切にして欲しいと、
器屋として願うばかりです。

19_holiday_0191.jpg
花の代表でありおめでたい四季を通して使える絵柄です。

滅多にない時代が変わる連休の催しとして、
温故知新ホリデーをテーマにした、
先人たちが身の回りで使ってきた古い器を並べています。
そんな器に描かれた吉祥文様をご紹介しています。
今日は江戸から明治へと移り変わる頃の、
新しい技術の印判手の桜文です。

19_holiday_0190.jpg
よく見ると小さな丸窓内にも菊花文などが、
背景地紋に藤文が描かれています。


それまでの手書きから銅版を使って、
絵柄を写していく量産技術です。
という安っぽくなりますが、
当時の最先端技術であり、
と同時にそれでも人の手を使い、
職人の新しい技術でもあります。

19_holiday_0192.jpg

実際にちょっとズレがあったり、
全くズレていないものもあったりと、
なぜか気持ちがくすぐられる人の手あとが垣間見れます。
そのためこの手法はやがてなくなっていきます。
その意味でも時代が変わる物証として見ると、
味わい深さが出てきます。

              甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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