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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

水面を渡る姿が見える舟形鉢

今日からまた梅雨空になって来ました。
また彼方此方での豪雨が心配ですね。

涼感のある器展から小舟を可愛いくアレンジした、
総刷毛目舟形鉢五寸五分をご紹介します。

17_mitufuji_0174.jpg
光藤佐 粉青総刷毛目舟形鉢5.5寸 5,400円
W17.5cmD12cmH6.3cm


涼感を求めて舟遊びは優雅な楽しみだったことでしょう。
船の中で飲食を楽しんだり夜景や花火を眺めるのは、
今日でも続く優雅な遊びですね。

17_mitufuji_0175.jpg

水を連想する船形の器からは、
ゆったり伸びやかな涼感をイメージして、
夏の盛り付けが映えます。

17_mitufuji_0176.jpg

轆轤で挽きだして素地が柔らかいうちに、
楕円に歪めて舟形にします。
縁の中程、両舷を少し削り取り、
船べりのイメージに仕上げます。

17_mitufuji_0177.jpg

粉引と同じ白い化粧土を、
刷毛で全面に施した総刷毛目は、
少しだけ意図して塗り残しを作るところが、
土見せの景色となります。

アブストラクトな形ですが、
料理を盛り付けると、
驚くほど収まりが良く、
何より美味しそうに料理が映えるのは、
舟形鉢の良き伝統が生きているからです。

                甘庵


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