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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

さりげないのは技があるから

さりげないのは技があるから
今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキシリーズで、
人気定番の楕円デザートカップと同型です。
カップ部分を紫にベース部分を赤茶にアレンジした、
さりげないのですが手の込んだ逸品です。

19_mimata_0426.jpg

巳亦さんのファンになっていると、
カップ部分が楕円になっていることも、
自然と受け入れて見てしましますが、
これが吹きガラスの器として普通ではありません。

19_mimata_0427.jpg

丸く作るまでは吹きガラスの基本です。
丸いカップを左右から押せば、
へしゃげて楕円・・・・ぽくなります。
でも寄せた部分の縁が高くなり、
押されなかった部分が下がる感じになります。

19_mimata_0425.jpg

巳亦さんの楕円デザートカップでは、
柔らかなガラスを寄せて変形させた気配を残す程度で、
カップの縁はほぼ平らです。
そうなんです。
ここにさりげない技が盛り込まれているんです。

19_mimata_0428.jpg

紫のカップ部分もよく見ていただくと、
均一に紫なのではなく、
連続的な点文様になっています。
同様にベース部分も金属的な光沢があります。
これも一手間かけた焼き付ける手法が施されています。

手間がかかっていてもこれ見よがしではなく、
さりげなくデザインされていて、
手に入れ使う方が使うこむほどに、
じんわりと滲んで来る愛着が湧くような、
仕掛けになっています。

              甘庵


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