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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

吹きガラスらしい和の造形美

開催中の荒川尚也さんの吹きガラス展から、
和の形のカタクチをご紹介します。

19_arakawa_0695.jpg

吹きガラスの技術手法は異文化の波ごとに、
何度かおとづれてきました。
今日普通にガラスの器が使われる元は、
明治以降の技術導入以降だと思います。

19_arakawa_0701.jpg
荒川尚也 カタクチ 7,560円
W15.7cmD11.5cmH10cm


はじめはワイングラスやタンブラーといった、
洋食の広がりと一緒に洋食器として身近になり、
そう時を経ることなく和の様式に合うガラス器が、
自然と作られ使われてきました。

19_arakawa_0703.jpg


例えばガラスの小鉢をこんなに普通に食卓で使う国は、
どこにもないと思います。
それはガラスの涼感から夏の器として好んだ、
私たちが自然に感じ大切にする四季を取り込む生活感が、
大きな下地になっていると思います。

19_arakawa_0702.jpg

その意味でご紹介しているカタクチは、
近年当たり前になっている冷酒を飲むときの、
涼しげな器として好評です。

19_arakawa_0704.jpg

片口の形自体のアシンメトリーなところも、
和の美意識が由とするフォルムです。
均一に丸く作る技術が基本のところを、
歪ませて作る片口の動きのあり有機的で、
和の造形美そのものだと思います。

                 甘庵

   
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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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