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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

多角的に惹かれる小花器

開催中の荒川尚也さんの吹きガラス展から、
両手の中に包み込めるサイズの花器、
たまごをご紹介いたします。

19_arakawa_0638.jpg

まずは視覚で捉えるコロンとした形と塊間から、
手にした時の掌の良さや重量感の心地よさを想像して、
目からだけの情報なのに心惹かれはじめます。

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荒川尚也 たまご 6,480円
径9cmH9.1cm


当然手にしてみれば、
宙吹きガラスならではの丸みと滑らかな質感で、
期待通りの心地の良い掌で満たされ、
無意識に「撫で回す」状態を繰り返してしまいます。
形もサイズも一つずつなのでその違いも手の中で味わえます。

19_arakawa_0641.jpg
荒川尚也 たまご 6,480円
径8.1cmH9.4cm


「そこの置いてある」という状態での視覚では、
自分の眺める位置を変え角度を変えて情報を集めますが、
手に取って眺めることで違う視点と同時に、
受ける光を自由に出来るようになり、
違う発見を得られる楽しみが増して行きます。

19_arakawa_0802.jpg

さらに花器であるからこその水を入れることでの、
ドラマチックに表情が一変するのを体験できます。
注いだ水で満たされた瞬間に、
花器がより塊となり強いレンズ効果を生み出すことで、
花器の中に取り込み光や景色が変わります。

小さな窓が出来たようでもあり、
小さは空間が存在しているようでもあります。
見ていて飽きない不思議な時間を持つことができます。

手の中に収まるほどのサイズの小花器なのに、
とても大きな存在感を味わえます。

                   甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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