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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

芯の強さがある刷毛目小丼碗

美味しそうな器展から今日ご紹介するのは、
久保田信一さんの刷毛目小丼碗です。
伝統的な刷毛目の手法ですが久保田流は、
どこか現代アートの香りが漂います。

17_mycup_1314.jpg
ブ久保田信一 刷毛目小丼碗  4,400円
径16.5cmH7cm


鉄分の多い素地に白化粧土を、
刷毛で引くというシンプルな手法だけに、
作り手の個性や感性が現れます。

17_mycup_1315.jpg

和の器作りバリバリの作り手の多くは、
勢いのある刷毛目を意識して、
動きのある刷毛目の中に個性が表れています。

17_mycup_1313.jpg

対して久保田さんの刷毛目は、
静かでそして立体なのに二次元的です。
量産の刷毛目が動きがなく平面的になりがちですが、
それを飛び越えてのあえての表現として穏やかな刷毛目です。
ですが力強さが滲み出しています。
表面ではなく中にエネルギーが封じ込められているような、
芯の強い質感を感じ取れます。

17_mycup_1316.jpg

一見の表情の静かさからと計算されたフォルムから、
名前の通り丼であり碗でありボールでもあり、
多様な料理や使い方に対応する懐の広さを見せます。
それはただ器用にこなすのではなく、
盛り付ける料理によって違う表情を見せる、
美味しそうな器が持つ実力を持っています。

              甘庵
  

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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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