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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

常設展 晩秋から初冬

暦では立冬だそうです。
荻窪界隈ではまだ紅葉も見られず、
秋が深まるのはこれからと思いながらも、
確かに朝晩がぐんと冷え込んできて足元が冷えます。
体の方が四季をいち早く感じ取れるお年頃になっているようです。
荻窪銀花の展示も「常設展 晩秋から初冬」としていますが、
始まってみると日毎に体感できそうです。


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久保田信一 栗虎釉猪口(カップ)  2,200円
径8cmH6cm


この季節には気温差が激しくて、
日中動くと上着を脱ぐ瞬間があるのですが、
日が傾き出すと急に冷えを感じで慌てて着るという日々です。
言葉でも響きの良い語彙が変わってきます。
日が落ちると「ほっくり」「ぬくもり」などと言う、
温かさを感じ取れる単語が、
妙に脳内に心地よくしみてきます。

18_kubota_0214.jpg

それは視覚でも同じでしょう。
暖色、ふわりとした質感、暖かな素材感に、
自然と気持ちが惹かれます。

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器にもこれと似た選択肢が行われます。
温かみを感じる器が食卓に増えていきます。
軽くて、冷めにくく、どこかほっくりとしている、
陶器の出番も多くなってきます。

18_kubota_0216.jpg

手持ちが軽く温かそうな釉調の使い勝手の良い、
久保田信一さんの栗虎釉猪口(カップ)も、
今からの季節に使いたくなる器です。
温かい飲み物をいただくと真から体が温まりそうです。

                   甘庵
 

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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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