1日のうちでも大きく変わったり、
前日とは打って変わる寒暖差に、
体調管理に心配りが必要ですね。
秋と冬がせめぎ合っているのかな。
それでも少しずつ冷え込んできていて、
季節が変わっていくのを感じます。

光藤佐 粉引汲み出し 2,530円
径9cmH5cm
甘庵は冷たい飲み物が元から多く取らないのですが、
ほぼ温かい飲み物が中心になってきています。
それにガブガブと飲むことも少なくなりました。
むしろ濃い香りあるコーヒーや紅茶やほうじ茶や煎茶が、
美味しく感じます。

穴窯で生まれた御本(赤い発色)は自然な発色で、
表情の中に温もりのある窯変です。
今日は煎茶に程よいサイズと使い勝手の、
光藤佐さんの粉引汲み出しをご紹介します。
程よく入れ60~70ccほどの汲み出しとしては小ぶりで、
煎茶を美味しく飲むにはちょうど良いサイズです。

煎茶を美味しくいれるには、
200cc前後までの方が無理なく美味しく入ると、
甘庵は思っています。
その分量だと2〜3杯を摂れる椀の容量分です。
友人や家族を語らいながらお茶するには、
程よいサイズ感です。

そういえば大昔に光藤さんの前の工房を尋ねたときに、
宴を催してくれてこの碗に一升瓶から酒を注がれた、
鮮烈な驚きを覚えたことを忘れません。
光藤さんの中である猪口的なサイズ感で、
飲み物全般からちょこっと盛ってもいける、
そんな親しみもある印象を備えている器です。
甘庵
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