昨日今日をその分朝がしっかり冷え込み、
ピリリとした冬の空気感でした。
葉物野菜がぐんと美味しくなり、
根菜も甘味を増してくる気がします。
野菜たっぷりのメニュが色々頭に浮かびます。
当然どんな器に盛り付けるかと、
しつらえの妄想も楽しみます。

久保田信一 鉄彩盛り皿 6,600円
径25cmH3.5cm
とは言っていながらも、
調理盛り付けの時には空腹で気持ちが急いて、
器のセレクトが曖昧に・・・。
そんな甘庵は常備菜ならぬ常備器を決めています。

いえこれは多くの器好きの人が、
自然にいつも使う器として、
飯碗や汁椀や箸と同じレベルで、
主力で使うマイ皿やマイ丼碗やマイグラスなどを、
決めていると思います。

その時特に皿や丼鉢はこのみに加えて、
懐広く盛り映えするものを選びます。
その時にオススメなのが自然由来の彩りの器です。

ご紹介している画像の久保田信一さんの、
鉄彩盛り皿もオススメの自然由来の彩りです。
鉄を発色の元にしていますが、
釉が溶けることに絡むことで発色する、
素地の土にある鉄分や灰釉の中の鉄分が、
微妙な分量ながらも生きてきて、
ナチュラルな濃い彩りになっています。
黒釉と言われる釉薬ですが、
量産の器にはない深みと温かみがあり、
自然由来だからこそ自然素材の食材が映え、
美味しそうに仕上げる盛り付けになります。
甘庵
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